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現在日本からベトナムに入国する際には、必要書類の準備や隔離生活(ホテルで3週間 + 自宅で1週間)などの規制があります。入国と隔離費用の支払いのみならず、ほぼ1ヶ月近くの期間、ホテルもしくは自宅で拘束されてしまうため、金銭と時間両方の負担を強いられる状況が続いています。
こうした状況の中で、ベトナムから日本へ本帰国される方や、隔離生活を覚悟した上で一時帰国をする方なども一部出てきております。現在は日本人が日本に帰国する場合でも、いくつかの書類を用意しなければなりません。不備がある場合は問答無用で搭乗拒否に遭うようなので、注意して準備する必要があります。
今回は日本帰国時の手続きを、詳しく解説していきたいと思います。
ベトナムから日本へ帰国する際に、必要な手続きや書類とは
2021年5月16日現在、厚生労働省のホームページには、
【入国前の必要書類】
有効な査証
「検査証明」検体採取から搭乗予定航空便の出発時刻までの72時間以内
「誓約書」
「質問票」(入国便の機内において全乗客に配布されます。)
【入国後の対応】
入国後14日間の健康モニタリング
入国後14日間のアプリを通じた健康フォローアップ接触確認アプリの導入
入国後14日間の地図アプリを通じた位置情報の保存
※厚生労働省のホームページより一部引用
上記の書類が必要と記載されています。
つまり、ベトナム出国時には
【入国前の必要書類】に記載された書類の用意
日本への入国した後には
【入国後の対応】としてアプリのダウンロードと14日間の経過観察
が求められます。それぞれ詳しく解説していきます。
【入国前の必要書類】について
まず、
有効な査証
とは、パスポートが期限内であるか、という意味です。こちらは日本の入国規制とは関係なく、渡航する際にパスポートが期限内であるかどうかは重要なことですので、しっかり確認するようにしましょう。
続いて、
「検査証明」検体採取から搭乗予定航空便の出発時刻までの72時間以内
いわゆるPCR検査証です。帰国する前に、ベトナムにある病院でPCR検査を行う必要があります。ベトナム国内で検査を受けられる病院は、こちらより確認できます。
検査方法については、
・鼻咽頭ぬぐい液
・唾液
の二つの検体しか有効とされないようです。病院側も把握していると思いますが、有効な検査を受けるようにしましょう。
私は、今年3月に日本へ帰国した方を知っていますが、この方は書類の不備によって飛行機に乗れなかったようです。理由は、名前のローマ字が一字間違っていたから、とのことです。運良く次の日の飛行機に振替ができたようですが、些細なミスであっても大きな問題につながることがあるので、注意してください。
そして、
「誓約書」
は、こちらよりダウンロードできます。誓約書には日本へ入国後には追跡アプリをダウンロードすること、密を避けた行動をするなど、感染拡大につながる行動を避ける旨の記載があります。お子さんがいる場合も人数分必要ですので、忘れずに持参するようにしましょう。
最後に、
「質問票」(入国便の機内において全乗客に配布されます。)
これは日本へ帰国の飛行機の中で配布されます。帰国後の滞在先や住所、連絡先などの記載が必要なようです。
以上が必要書類です。
病院に発行してもらう「検査証明」が間違っていると、旅程の変更を余儀なくされるケースもあります。間違い無いかその場でしっかりと確認するようにしましょう。
また、「検査証明」は出発の72時間以内に発行される必要があります。事前予約が必要ですので、前もって計画を立てて検査を行いましょう。
【入国後の対応】
日本入国時には下記4つのアプリ
➀OSSMA(現名称:留学生危機管理システム)
➁SkypeやMySOS(通話アプリ)
➂COCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ)
➃位置情報追跡アプリ(Google mapsなどで設定)
のダウンロードや、設定をするように求められています。これらのアプリを用いて14日間の健康状態の経過を観察する必要があります。具体的な方法については、こちらに出ておりますので、ご確認ください。
このブログを見ていただいている方は、スマートフォンをお持ちかと思いますので問題ないかと思いますが、持っていない方はレンタルすることもできるようです。詳しくはこちらに案内が出ているので、お持ちでない方は確認してみてください。
以上、今回はベトナムから日本から帰国する際の必要手続きについて解説してきました。日本へ入国する際には、前もって書類の準備やPCR検査を行う必要があります。そして書類に不備がある場合は、飛行機の搭乗を拒否されるケースも報告されていますので、細かいところまで確認するようにしましょう。また、厚生労働省が発表する最新の情報も必ず確認するようにしてください。
帰国後の空港内では、長時間待たされ結局解放されたのは到着の10時間後であった、という声も聞いています。受け入れ側のオペレーションも追いついていないのが現状のようです。
コロナが依然として猛威を振るう中、しばらくこのような状況が続くことが予想されます。帰国時には入念な下調べと確認をして、手続きを進めることをおすすめします。
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