ハノイで日本製品を探す人は「Sakuko」をチェックするのがおすすめ

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現在ハノイでは、7月末からの厳しい社会的隔離措置が終わり、日常生活が戻りつつあります。14日からは条件付きながらレストラン店内でも食事ができるようになり、公共交通機関も動き出しました。まだ100％稼働ではありませんが、少しずつ街が活気を持ちつつあります。

ハノイでは7月末から9月末にかけての2ヶ月間、多くのお店が閉店を余儀なくされ、移動も制限されていました。日本の味を食べたいと思っても、移動が思うようにができず、制限された選択肢の中でやりくりするしかありませんでした。

そんな中で、私が支えたられたのが「Sakuko」です。私の住むマンションから徒歩圏内にあり、社会隔離措置期間中も営業していたので、ヘビーユーザーとして利用させていただきました。

利用頻度が増える中でSakukoの特徴が見えてきたので、忖度なく皆さんに紹介していきたいと思います。

Sakukoとは？

Sakukoはハノイ市内で確認できるだけで20店舗ほどあります。以前ホーチミン市やヴィンフックというハノイ郊外の街に行ったときも見かけたので、ベトナム全土で合わせるとかなりの数になると思います。

※ハノイ市内のSakukoの分布図

お店では、日本の食品や調味料、洗剤や洋服、薬や健康食品など幅広い商品を置いています。食品を中心に置く日系のお店が多い中で、Sakukoの品揃えは一線を画しています。

金額も他の日系のお店とあまり変わらないか、中には安いものもあります。他のお店で探しても見つからなかった時に、Sakukoをのぞいてみるのもおすすめです。

次からはSakukoのおすすめポイントについて、詳しく解説していきます。

割引コーナーがある

※Sakukoの割引コーナー

すべてのSakukoで当てはまるかはわかりませんが、多くのお店では目立つところに割引コーナーを置いています。意外と堀出しものも多く、日本人だけでなくベトナム人もよくチェックしているのを見かけます。

※日清カップヌードルが19,000VND(約95円)

先月私が行ったときは、日清のカップヌードルを見つけました。消費期限は近いものの、日本円で約95円という破格の安さです。ハノイ市内の他のお店でも売り出されていたようで、お得に買えた報告を他の人からも聞きました。数日後には売り切れていたので、売れ行きは良かったのだと思います。

近くにSakukoがある人は、たまにチェックしてみるのもいいかもしれません。

日本のシャンプーや洗剤が豊富

※Sakukoのシャンプーコーナー

ベトナム製のシャンプーや洗剤もそこそこ品質がいいものもありますが、やはり日本製になれてしまうと、離れられなくなってしまいますよね。日常的に使うので、使い慣れたものを求める方は多いかもしれません。

Sakukoはシャンプーや洗剤の品揃えが豊富です。他の日系のお店でも置いていますが、品揃え数ではSakukoが抜きんでています。

※洗剤コーナー

私もSakukoで買った日本製の洗剤を愛用しています。金額は日本の1.8倍～2倍くらいしましたが、日本から持ってくることを考えると安いと思い購入しました。

日本製にこだわりたい方は、一度Sakukoへ見に行くことをおすすめします。

薬や健康食品が売っている

※健康食品や栄養補助ドリンクコーナー

ベトナムで日本の薬を探すことは難しいです。持ち込みに厳しいルールがあるためですが、ベトナム国内で日本の薬を見かけることは今までありませんでした。

Sakukoでは、風邪薬や胃薬、腹痛薬なども売っています。私が知る限りでは、日本の薬を売っているお店はSakukoだけです。

※Sakukoでは風邪薬も置いています

もちろん、ベトナムでもベトナム製の薬を調達できますが、何かあった際は、飲み慣れた薬を飲みたい方も多いかと思います。日本から持ってきた薬のストックが切れた方は、ぜひSakukoで購入してみてはいかがでしょうか。

また、日本の健康食品も売っています。日本の健康食品は品質が高いと認識されており、一時帰国時はお土産に買ってきてほしいと言われることも多いです。店内でもベトナム人が商品を吟味しているのをよく見かけます。

以上、3点がSakukoのおすすめポイントです。

ハノイ市内には多くの店舗があり、お住いの家の近くにもSakukoがあるかもしれません。欲しいものがベトナムになく日本から送料をかけて送る前に、一度Sakukoのお店を確認してみてはいかがでしょうか。