BLOG

様々なベトナム情報を随時アップしております☆

【電子タバコ禁止】ベトナムで2025年から実施される法改正や変更とは?

年々経済発展を遂げている国であるベトナムでは、その成長に伴って毎年法改正が行われます。2025年より改正される法律は複数ありますが、その中には電子タバコの禁止や銀行での生体認証義務化など、ベトナム在住日本人にも関連が深い変更も多いです。

 

今回の記事では、2025年以降に施行される法律やその影響について、主なものを3つピックアップして詳しく解説していきます。

 

 

電子タバコ、加熱式たばこを全面的に禁止

 

2025年1月1日より、ベトナムでは電子たばこや加熱式たばこの生産や売買、輸入、保管、輸送、使用が禁止になります。つまり日本からの持ち込みを含め、ベトナム国内での購入、すでに保有している電子タバコ、加熱式たばこなど、すべてが禁止されるということになります。

 

もし2025年1月1日以降に使用した場合は、警告または100万~200万ドン(約6,000円〜1万2,000円)の罰金、売買や輸入に関わるとさらに重い罪に問われる可能性があります。実質的にベトナムでは、今後紙タバコのみが許可されることになるので注意してください。

 

 

銀行口座の所有者の生体認証義務化

 

2025年1月1日時点で、顔や指紋の生体認証を完了していない人は、オンライン決済や送金などの銀行取引ができなくなります。普段店頭でのQRコード決済や友人間で送金を頻繁に行う人は特に注意が必要です。

 

ベトナムではレストランやスーパーを始め、屋台や個人店など、さまざまなお店でQRコード支払いに対応しています。キャッシュレス決済は日本以上に普及しており、ベトナム在住の日本人でも利用している人は多いはずです。

 

私も12月中旬にVietcombankとTechcombankで生体認証を行いましたが、それぞれ15分ほどで手続きが完了しました。手続きを完了せずに1月1日を迎えてしまった人は、早めに近くの支店へ訪問しましょう。

 

 

社会保険の対象者拡大

 

2025年7月よりベトナムの社会保険制度では、給与を受け取らない企業管理者や、一定条件を満たすパートタイムの労働者が新たに社会保険の適用対象となります。

 

この改正に伴い、保険料の計算方法は従来基準とされていた「公務員の基礎賃金」から「参考水準」に変更される予定です。この参考水準はベトナム政府が経済指標を考慮して設定しますが、2024年12月現在まだ発表おらず2025年以降に明らかになると考えられます。

 

この変更によって、日本からのみの収入を得ている駐在員も社会保険の対象となり、企業と労働者の保険料負担が増加する可能性があります。詳しい内容は今後の最新情報を参照するようにしてください。

 

 

2025年よりベトナム在住日本人も関連する、さまざまな法改正が行われます。知らずに罰金対象になってしまった、いつも使うサービスを利用できなくなった、などといったことのないように、最新の変更は必ず頭に入れておくようにしましょう。

FEATURE

サクラホテルは利便性に優れており、ビジネスシーンのご宿泊はもちろんハノイ観光のお客さまにもおすすめです。

  • 日本流のホテルサービス

    日本と同じ品質のビジネスホテルのサービスをベトナムで感じて頂きたい、そんな思いを旨に、細やかなサービスを心がけております。荷物の預かり、クリーニング、空港送迎等はもちろんのこと、24時間の洗濯機設置、靴磨きや資料のコピーまで日本式のビジネスホテルサービスを心がけております。

  • 充実の施設

    どのホテルにも大浴場を設置。入浴後にはマッサージチェアーでマンガを読みながらおくつろぎ頂きたいと思います。日本の軽食を揃えた売店や日本のテレビも各部屋でお楽しみ頂けます。

  • 自慢の和朝食

    納豆定食、フォー定食等、15種類の朝食を常時ご準備しております。