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ベトナムにペットを連れてくるためには?法律や具体的な手続きを紹介

ベトナムに住むことを予定していて、ペットも一緒に連れていきたい、と考えている人も多いのではないでしょうか。海外へペットを連れていくもしくは帰国する際には、書類の提出や輸入検疫など、所定の手続きが必要です。

 

今回の記事では犬と猫を例にして、ベトナムにペットを連れてくるための方法を解説していきます。

 

 

日本→ベトナムへペットを連れていく場合

 

 

 

 

日本からベトナムにペットを連れていく際の手続きは、比較的簡単です。具体的には以下の書類が必要です。

 

・パスポート

・航空券

・輸出検疫証明書

 

輸出検疫証明書は、日本側の動物検疫所から発行される書類です。書類を取得するためには、狂犬病の検査や健康証明書、予防接種証明書、固体識別証明書などが必要になります。詳しくは日本側動物検疫所に確認するようにしてください。

 

ベトナムへ入国する際には、空港で動物検疫所から輸入検疫証明書が発行されます。こちらはベトナム出国時に必要になるため、なくさずに保管しておきましょう。

 

また、ベトナムから日本へ帰国する際にはペットにマイクロチップを装着しなければなりません。日本からの出国時には必要ないですが、帰国時に備えてあらかじめ準備しておくといいでしょう。

 

 

ベトナム→日本へペットを連れていく場合

 

 

 

 

ベトナムから日本へペットを連れていく際は、以下の手順を踏む必要があります。

 

①マイクロチップ(個体識別)の埋め込み

②狂犬病予防接種(2回以上)

③狂犬病抗体検査

④輸出前待機(180日間以上)

⑤事前届出(日本到着日の40日前まで)

⑥輸出前検査

⑦ベトナム側で証明書の取得

⑧日本到着後の輸入検査

 

ベトナムは狂犬病流行国に指定されており「日本→ベトナム」の場合よりも、多くの手続きと時間を要します。上記に記載の通り、予防接種を受けてから輸出前の待機の期間があるため、最低でも180日間は必要です。それぞれの手続きの詳細については動物検疫所の公式サイトに記載されているので、確認しながら進めるようにしましょう。

 

一般的な会社の場合、帰国の辞令が出てから「1〜3ヶ月」の間に移動を命じられ、手続きのために十分な時間を確保できないケースも少なくありません。そうした場合は、以下の方法で対応している人も多いようです。

 

・現地のベトナム人に依頼する

・動物病院やペットホテルに預ける

・到着先の日本の空港で180日間を超えるまで預ける(空港の指定があり、世話や検査にかかる費用は実費)

 

ぜひペットにとってストレスの少ない方法を選んでみてください。

 

日本からベトナム、ベトナムから日本へペットを連れていく際には、所定の手続きが必要です。現在ペットを飼っていて帰国する予定のある人は、普段ベトナムで生活している時からおおまかな手続きや期間を把握しておくといいでしょう。

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