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ベトナムの交通といえば、大量のバイクがひっきりなしに往来する様子を思い浮かべる人が多いと思いますが、最近少し変化が出てきています。
ここ数年で街を走る車が増え、渋滞が爆発的に増えました。特に車線が少ないホーチミン市では、平日の朝と夕方にあちこちで渋滞が発生しています。
今回の記事では「車」「バイク」「鉄道」の3つに分けて、それぞれどのような変化や問題が発生しているかを解説していきます。
車
ベトナムでは、以前まで車は「富の象徴」というイメージが強く、富裕層だけが乗れる乗り物でした。しかし、最近は自国企業のビンファストが台頭し廉価版の小型車を販売するなど、一般層でも車を持つ人が増えてきています。
街が車社会に対応しておらず、交通が集中する時間帯には渋滞が発生し、駐車場がないため場所さえあれば路上駐車が行われている状況です。
交通問題によって経済損失が発生しているものの、抜本的な解決策は見つかっていません。高架橋や道路の拡幅工事は見かけますが、目に見えた改善は行われていないように感じます。
バイク
ベトナムといえばバイクですが、最近は電動バイクへ移行する動きが見られます。
ハノイ市ではバイクから排出される排気ガスによって、大気汚染が発生しています。そうした中、従来のガソリンで走るバイクから、充電式で排気ガスを出さない電動バイクを作るローカルメーカーが台頭してきました。
以前まで電動バイクは、長距離走れない、充電場所がない、馬力がないなど、さまざまな問題がありましたが、最近では改善され始めています。国として推奨していることや世界的なEV化もあり、今後は電動バイクの需要が高くなるでしょう。
鉄道
2021年11月、ハノイ市でベトナム初となる都市鉄道が開通しました。現時点ではドンダー区とハドン区を結ぶ約13kmの区間で、今後は観光地のホアンキエム湖まで延長を予定しています。
この鉄道は当初2015年までの開通を予定していましたが、結果的に6年ほど遅れました。また、ホーチミン市でも同様に工事が行われていますが、工期延長を繰り返しており、2022年末にようやく試運転が始まりました。
現時点で鉄道が開通しているエリアは限定的であり、渋滞の削減にはつながっていません。今後はメインエリアの開通によって利便性が向上し、交通問題を解決することが期待されています。
ベトナムでは車が増えたことで、さまざまな問題が発生しています。今後も車は増える予定であり、路上駐車や渋滞がさらに悪化することが懸念されています。
特に朝、夕方に渋滞が集中するので、外出する際は余裕を持って移動することが重要です。また、最近は旅行者が増えたことから、空港周辺の道路も渋滞することがあるので注意してください。
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