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ベトナム国内には「ベトナム統一鉄道」と「都市鉄道(メトロ)」の2つの鉄道があります。都市鉄道は2021年11月にハノイで開通で初めて開通し、今年中にはホーチミンでも運行が始まる予定です。
しかし、他の東南アジア諸国と比較すると発展が遅れていると言わざるをえません。タイやシンガポールのように主要空港から街までの鉄道はなく、ベトナム国内も本数が限られます。
今回の記事では、ベトナム国内の鉄道の旅はおすすめ?という点や、現在運行している路線について解説していきます。
ベトナム国内の鉄道の旅はおすすめ?
結論、ベトナム国内の鉄道旅はおすすめできません。理由は、国内を走るベトナム統一鉄道は本数が少なく長時間の旅になるためです。
現在、ハノイからホーチミンまでいく便は1日5便(6:00,9:00,13:10,19:30,22:00)出ています。ハノイ駅を19:30に出る便に乗ると、終点のホーチミン駅に着くのは翌々日の4:39です。約35時間の間鉄道に乗っていることになります。
チケットの費用はソフトベットのある席で90ドル(13,500円)前後です。時期にもよりますが、LCCのベトジェットでは約80ドルで2時間で行くことができるので、鉄道は時間も費用も余計にかかります。
ベトナム国内の鉄道旅は、長距離路線は避けた方がいいでしょう。それでも鉄道に乗りたい人は、比較的短い路線に乗ることがおすすめです。
ベトナム統一鉄道
ベトナム統一鉄道は「ハノイ〜ホーチミン間」の他にも複数路線が存在します。具体的には以下の通りです。
◉ベトナム北部の路線
ハノイ〜ラオカイ線
ハノイ〜ハイフォン線
ハノイ〜ハロン線
ハノイ〜ドンダン線
◉ベトナム南部の路線
サイゴン〜クイニョン線
サイゴン〜ファンティエト線
ただし、上記のうち「ハノイ〜ハロン線」「ハノイ〜ドンダン線」はコロナ渦以降運行が止まっています。
ベトナム統一鉄道は平均50km程度であり、車体の性能は高くありません。また、天候条件によって到着予定時刻からずれることも多くあります。
都市鉄道(メトロ)
現在ベトナムでは、都市鉄道の工事が進んでいます。2021年11月にハノイ市メトロ2A号線が初めて開通し、2024年10〜12月にホーチミン市メトロ1号線、2027年中にハノイではハノイ市メトロ3号線が開通予定です。
しかし、両路線ともに数年単位で工事の遅延を繰り返しています。直近ではホーチミン市メトロ1号線が開通予定ですが、すでに4年ほど遅れており、さらに延期となる可能性もあります。
また、現在運行しているハノイ市メトロ2A号線は学校やローカル住宅地を中心に通る路線であり、あまり観光客が利用することはありません。旧市街を通るハノイ市メトロ3号線の開通予定は2027年であり、観光客が利用するようになるにはまだ時間がかかりそうです。
ベトナムの鉄道はまだ整備されておらず、利便性は高くありません。国内の移動には時間がかかるので、鉄道の旅をしたい人は、ハノイ〜ラオカイ線やハノイ〜ハイフォン線などの比較的短い路線がおすすめです。
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