ハノイでおすすめの年末の過ごし方や、旅行先を紹介します

◆クリスマスグッズで溢れる Hàng mã通り

 

2020年も終わりに差し掛かってきており、ハノイの街ではクリスマスや新年を迎える為の準備が着々と進行しています。今回は年末のハノイの様子や、おすすめの過ごし方、国内のおすすめの旅行先を紹介します。

 

 

・年末のハノイの様子

 

 

 

◆旧市街での年末カウントダウンイベントの様子

 

12月に入り、ハノイの街はクリスマスムードが漂ってきました。

私の勤めている会社のビルでも

 

 

 

クリスマスを祝う装飾がされています。デパートやマンション、スーパーや個人のお店など、そこら中できらびやかな飾りつけがされています。お祝い事の好きなベトナムらしいですね。

 

このクリスマスの装飾は12月25日が終わっても片付けられず、年末を過ぎてテト(旧正月)が始まる2月頃までそのままになっていることもよくあります。。ベトナムでは片付けの時期はあまり気にしないみたいです。笑

 

また、ベトナムでは1月1日の新正月はあまり重視されず、例年1月末～2月中旬頃に訪れる、旧正月が重視されます。旧正月はテト(Tết)とも呼ばれ、今年は2021年2月12日から17日の間です。テトの間は多くの人が実家に帰り家族と過ごしたり、旅行へ出かけます。この期間ハノイの街は静まり返り、多くのお店や施設が閉店します。

 

Sakuraホテルは、テト期間は3号店のみ営業とさせていただいております。

テトの時期にベトナムに観光へ来られる方は、行き先が営業しているかどうかを訪問前に確認することをおすすめします。

 

 

・年末のおすすめの過ごし方は？

 

 

 

◆年末の旧市街周辺の様子

 

年末年始は、旧市街を中心にイベントが開催されます。ホアンキエム湖の周りでは、クリスマス～年始にかけて、至る所で屋外コンサートや催しが行われます。

 

今年はコロナの影響もあるので、例年通りイベントが開催されるかは微妙ですが、すでに外出制限も解けているので、年末年始にはきっと多くの人で賑わうことでしょう。

 

 

 

 

ハノイ市内にはお寺がたくさんありますので、新年の初詣に行くのも良いですね。

 

 

 

・年末のおすすめの旅行先は？

 

 

 

 

年末は一年の中で最も寒い時期です。12月のハノイの最低気温は12℃～18℃くらいのことが多いですが、日本より湿気が多いので体感よりもひんやりと感じます。

 

ベトナム国内の気候は、北部は冬らしくなり、南部は12月でも暖かいままです。

下記に、12月のべトナム国内のおすすめ旅行先を2つ挙げてみましたので、ハノイから足を延ばしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

■フーコック島

 

 

 

 

フーコック島は、リゾート地としてベトナムで一番有名な島です。一年中暖かく、いつでも海に入ることができます。さらに12月は乾季でもあるので、年末に旅行へ行く人は多いです。

 

 

 

 

ハノイのノイバイ空港からは直行便が出ており、2時間半くらいで行くことができます。冬でもバカンスをして過ごしたい方におすすめできる旅行先です。

 

 

■サパ 

 

 

 

 

サパは中国の国境近くにある、ベトナムの北端に位置する街です。標高1600ｍくらいのところにあり、12月の最低気温は5℃くらいになることもあるので、一層の防寒対策が必要です。

サパは大自然に囲まれており、タイミングが良いと一面の梅の花畑を見ることができます。私はまだ見られていないので、今年はなんとしてでも見たいと思っています。笑

 

さらに、サパではモン族という少数民族に会うこともできます。

 

 

 

 

◆モン族の伝統衣装

 

 

テト期間はきらきらとした装飾がついたカラフルな可愛らしい衣装を着ています。サパに行った際には、ぜひ会いに行ってみてくださいね。

 

 

以上、今回の記事では、ハノイでのおすすめの年末の過ごし方や旅行先を紹介してきました。当記事を皆さんの年末の計画に役立ててみてください！