様々なベトナム情報を随時アップしております☆
2020年3月22日から現在に至るまで、ベトナムへの入国は厳しく制限されています。ハノイやホーチミンの空港に乗り入れる国際線の飛行機の数は非常に少なく、空港内で営業しているお店はほとんどありません。入国制限以前の空港と比べるとガラッと変わり、今は静まり返ってしまっているようです。
今回の記事はベトナムの飛行機の運行状況について、
・現在の飛行機の運航状況
・いつから再開する見込みか
・ベトナム国内の航空会社の状況
について、まとめていきたいと思います。
・現在の飛行機の運航状況
現在日本からベトナム行きの飛行機を飛ばしているのは、ANAとJALの2社のみです。以前は海外のLCCの飛行機も多く運航をしていましたが、現在は日本の航空会社のみです。
運航スケジュールは定期的に更新されており、ANA便は、
・成田空港→ハノイ 毎週水曜日
・羽田空港→ホーチミン 毎週日曜日
(2021年4月までの予定、ベトナム国内のコロナの状況により変更あり)
JAL便は、
・成田空港→ハノイ 毎週木曜日
・成田空港→ホーチミン 毎週水曜日
(2021年3月までの予定、ベトナム国内のコロナの状況により変更あり)
各会社でハノイとホーチミンに毎週1便ずつ運航をしています。詳細のスケジュールはこちらからも確認できます。
今年1月と2月には、ベトナム国内でコロナ感染が再燃したため、便がキャンセルされたこともありました。全世界的にコロナ終息がまだ見えておらず、しばらくはこの状態が続くことが予想されます。
・いつから再開する見込みか
今現在、元通りの飛行機往来の再開見込みは未定です。
特にベトナムは他の国と比較しても、コロナに対して非常に厳しい姿勢をとっております。他国で往来が再開したとしても、ベトナムがそれを認めるのは遅くなる可能性が高いです。
世界的にもコロナ終息の兆しが見えてこない中、再開に向けて今もっとも期待できるのは、ワクチンではないでしょうか。
ベトナムでも海外製のワクチンを調達し、すでに医療従事者や高齢者、外交関係者には摂取が始まっているようです。
ただ、ワクチンの効果や副作用については、未知数の部分があります。効果を確かめるまではまだ時間がかかると思いますが、ワクチンによって往来が自由になる未来が来ることを願うばかりです。
・ベトナム国内の各航空会社の状況
最後に、ベトナム国内の航空会社について紹介します。ベトナムには有名な航空会社として、「ベトナム航空」 「Viet Jet」 「Bamboo Air」 の3社があります。
まず、「ベトナム航空」は国際線の飛行機を多く飛ばしていたこともあり、新型コロナの影響を大きく受け、2020年は約660億円の赤字を計上しました。2020年8月には乗組員の給与を半減するなどの対策をとっていますが、根本的な解決にはならず、今年も厳しい状況が続いているようです。
そして、「Viet Jet」「Bamboo Air」は、この状況下でも黒字を達成しました。2社は早々に貨物便メインにシフトし、給与削減や人員整理することなく利益を出した、世界的にも数少ない航空会社になりました。
往来が自由になった際には、間違いなく観光バブルが訪れると思います。私たちにできることは限られていますが、今できる対策を可能な限り行って、少しでも感染防止に協力していくべきですね。
以上、今回はベトナムの飛行機の運航状況や再開の見込みを紹介してきました。しばらくは入国が制限される状況が続くことが予想されますが、ワクチンが効果を発揮して、往来の自由を実現してくれる日が早く来ることを期待しています。
サクラホテルは利便性に優れており、ビジネスシーンのご宿泊はもちろんハノイ観光のお客さまにもおすすめです。
日本と同じ品質のビジネスホテルのサービスをベトナムで感じて頂きたい、そんな思いを旨に、細やかなサービスを心がけております。荷物の預かり、クリーニング、空港送迎等はもちろんのこと、24時間の洗濯機設置、靴磨きや資料のコピーまで日本式のビジネスホテルサービスを心がけております。
どのホテルにも大浴場を設置。入浴後にはマッサージチェアーでマンガを読みながらおくつろぎ頂きたいと思います。日本の軽食を揃えた売店や日本のテレビも各部屋でお楽しみ頂けます。
納豆定食、フォー定食等、15種類の朝食を常時ご準備しております。