様々なベトナム情報を随時アップしております☆
2020年12月現在、依然として世界中でコロナウイルスが猛威を振るっています。多くの国では、2020年の3月頃から厳しい入国制限がかかり、渡航が自由にできなくなりました。
ベトナムも2020年3月22日より入国制限がかかり、今現在入国する場合は、入国対象者である必要があり特殊な手続きを踏まなければなりません。以前のように、空港の入国審査場でスタンプを押してもらって入国することはできません。
今回の記事では2020年12月28日現在の入国制限について、どんな人が入国できてどのような手続きを踏む必要があるのか、を詳しく解説していきたいと思います。入国制限は頻繁に変更されますが、隔離期間や申請手続きなどの主な部分はあまり変わっていません。渡航をお考えの方は、ぜひ当記事を参考にしてください。
・今、ベトナムに入国できるのはどんな人?
今ベトナムへ入国できるのは、
・ビジネス目的(出張でも可)
・ベトナム駐在者の配偶者や家族
・外交など、重要任務を行う
に該当する方のみです。
残念ながら、観光目的の方は入国することはできません。
入国対象者に該当する方は、ベトナム側の会社やエージェントの協力をもらって手続きを進めていきましょう。
・ベトナムに入国する人はどのような手続きを踏む必要がある?
ベトナムへ入国するためには、
・保険省への入国申請の取得
・TRC又は査証の事前申請・取得
・入国前のPCR検査等の受検と陰性証明書の取得(渡航の3~5日前)
・オンラインでの医療申告
・航空券の取得
・ベトナム政府指定の隔離ホテルで14日間の隔離(同便で感染者がいた場合、延長の可能性あり)
・隔離期間中のPCR検査
(日本大使館のホームページhttps://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20200731nyuukoku.html より一部引用)
の手続きや検査、隔離が必要です。
これらは個人でも手配できないことはないですが、ベトナム現地とのやり取りも行う必要があるので、やはり詳しいエージェントや会社にお願いするのが無難です。手続きも準備開始から渡航まで1ヶ月半前後かかりますので、余裕を持って行うようにしましょう。
・ベトナム入国手続きにはいくらくらいかかるの?
ベトナムの入国制限が緩和されたのが6月末ですが、当時は5,000ドル以上かかるのが普通でした。ですが、今はエージェントも増え隔離ホテルの選択肢も増えたので、3,000ドルほどでベトナムへの渡航準備ができた、といった報告もちらほら聞こえてきています。少しずつ適正価格に近付いているように感じます。
ただ、費用は今後の状況により大きく変動する可能性も十分にありますので、今時点での一つの目安と考えてください。日本大使館のホームページでも、いくつかエージェントを紹介しておりますので、渡航をお考えの方は見積りを取ってみましょう。
※内訳の例
・航空券代・・・130,000円
・隔離ホテル代・・・100,000円
・PCR検査・・・40,000円
・エージェント費用・・・55,000円
・空港から隔離ホテルまでの送迎・・・15,000円
合計 340,000円
(ビザ取得が必要な場合は別途費用が必要)
以上、当記事では今のベトナムの入国制限を解説してきました。今はまだ観光目的でベトナムに入国することができず、必要書類の提出やPCR検査、指定ホテルでの14日間の隔離などの手順を踏む必要があります。また、その費用も3,000ドル前後と、個人で出すにはなかなか厳しい金額です。一刻も早くコロナが収束し、ベトナムの入国制限が解除されることを心から願っています。
サクラホテルは利便性に優れており、ビジネスシーンのご宿泊はもちろんハノイ観光のお客さまにもおすすめです。
日本と同じ品質のビジネスホテルのサービスをベトナムで感じて頂きたい、そんな思いを旨に、細やかなサービスを心がけております。荷物の預かり、クリーニング、空港送迎等はもちろんのこと、24時間の洗濯機設置、靴磨きや資料のコピーまで日本式のビジネスホテルサービスを心がけております。
どのホテルにも大浴場を設置。入浴後にはマッサージチェアーでマンガを読みながらおくつろぎ頂きたいと思います。日本の軽食を揃えた売店や日本のテレビも各部屋でお楽しみ頂けます。
納豆定食、フォー定食等、15種類の朝食を常時ご準備しております。