様々なベトナム情報を随時アップしております☆
2021年8月2日現在、ベトナム国内全体で新型コロナの流行が広がっており、自粛生活の中にいます。現在ベトナムでは観光(DN)ビザの発給を許可しておらず、入国は
・ビジネス目的の方
・ビジネス目的の方の家族
に限られています。
今でもビジネス目的の方であれば、合計4週間の隔離生活を経て入国することができます。今回の記事ではベトナムで働きたい、と思っている方向けに、ワークパーミット取得の流れを紹介していきます。
ベトナムでのワークパーミット取得の流れ
コロナ渦以前にベトナムで働く場合は、最初に商用(DL)ビザを取得し、その後はベトナムの会社で勤務しながら書類を集め、ワークパーミットを取得するのが通例でした。
商用ビザ⇨ワークパーミット
商用(DL)ビザには、会社の推薦状が必要ですので、必ず日本(もしくはベトナム以外の国)にいる時点で、会社側との接点を持っておく必要がありました。
商用(DL)ビザはベトナム入国時にしか発給されないので、観光(DN)ビザで入国してベトナムで仕事を見つけた場合でも、一度入国し直さなければいけません。(※あまり知られていませんが、観光(DN)ビザからワークパーミットに切り替えする方法もありますので、後で紹介します)
しかし、このコロナ渦では気軽にベトナムへ出入りすることはできません。ですので、基本的には日本でオンライン面接や日本にある支社・本社で面接を受け、ベトナムの会社として内定をもらい、隔離生活を経てベトナムへ入国する必要があります。
また、ワークパーミット取得時には、日本で取得しなればならない書類もあります。
・無犯罪証明書
・卒業証明書
・在籍証明書(3年以上の勤務経験が必要)
※他にも必要書類はありますが、ベトナムで用意できるものなので、ここでは割愛します。
この3つは日本側で公証を受ける必要があります。個人での手続きは難しいので、コンサルティング会社やサービス会社を使うのが一般的です。ベトナム側の会社が手伝ってくれることがほとんどですので、内定をいただいた方は一度相談をしてみてください。書類はベトナムに来てからでも申請可能ですが、日本側とのやり取りに時間がかかるので、日本にいるときに申請・取得することをおすすめします。
観光ビザからワークパーミットを取得する方法
コロナ渦で現実的ではありませんが、ベトナムで観光ビザからワークパーミットへ直接切り替える方法もあります。実は私もこのパターンでワークパーミットを取得しました。
ビザの書き換え手数料がかかる以外は、通常のワークパーミットの取得と流れは同じです。日本で準備すべき書類を持っていれば、取得までの時間もさほど変わりません。
ただ、この場合はワークパーミット取得まで会社で勤務を開始することはできません。書類が準備できていない場合、取得まで3ヶ月以上待たされる可能性もありますので、商用ビザを挟むほうがベターだと思います。
以上、コロナ渦のベトナムでのワークパーミット取得する方法を解説してきました。
今回の記事をまとめると、
日本で面接して採用⇨商用ビザの推薦状を書いてもらう⇨入国し商用ビザ取得⇨隔離生活⇨商用ビザで勤務開始⇨ワークパーミット申請
のプロセスを踏む必要があります。
今は以前よりは気軽に入国しづらい状況ですが、ベトナムでの仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
サクラホテルは利便性に優れており、ビジネスシーンのご宿泊はもちろんハノイ観光のお客さまにもおすすめです。
日本と同じ品質のビジネスホテルのサービスをベトナムで感じて頂きたい、そんな思いを旨に、細やかなサービスを心がけております。荷物の預かり、クリーニング、空港送迎等はもちろんのこと、24時間の洗濯機設置、靴磨きや資料のコピーまで日本式のビジネスホテルサービスを心がけております。
どのホテルにも大浴場を設置。入浴後にはマッサージチェアーでマンガを読みながらおくつろぎ頂きたいと思います。日本の軽食を揃えた売店や日本のテレビも各部屋でお楽しみ頂けます。
納豆定食、フォー定食等、15種類の朝食を常時ご準備しております。