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現在ベトナムへは、合計4週間の隔離かつビジネス目的(もしくはその家族)でないと入国することはできません。2020年3月下旬から観光ビザは発給されておらず、事前の承認がないと入国を許可されない状況が続いています。
また、今ベトナムは新型コロナ感染拡大の真っ只中にいます。7月25日の新規感染者は7525人で、ホーチミンを中心に7月に入ってから右肩上がりで増え続けており、終わりが見えてきていません。今回の第4波はなかなか収まりを見せず、外出も強く制限され非常に厳しい状況を迎えています。
こうした厳しい状況の中ですが、ベトナムに10月から観光客を受け入れようとする動きがあります。
現在有力なのは「ベトナムのリゾート地であるフーコック島限定で観光客を受け入れる」といったものです。
https://www.viet-jo.com/news/tourism/210722002128.html
フーコック島は、コロナ渦前は多くの観光客で賑わうベトナム随一のリゾート地でした。しかし、コロナ渦以降の観光客は大幅に減少し、観光業を主としていた島の産業は大きなダメージを受けています。
このフーコック島の島民大多数にワクチン接種を行い、10月から月間2~3000人を目安にワクチンパスポートを持つ観光客を受け入れようとしています。
https://www.viet-jo.com/news/social/210617183341.html
この試みは、大きく分けて2つの点、
・万が一コロナが蔓延しても島内での封じ込めができる
・フーコック島の観光業を復活させる
リスクが軽減でき、産業を活性化させるメリットがあると考えられます。
実は以前からこうした提案は挙がっていましたが、話に進まずに自然消滅していました。しかし、今回は時期や具体的な方法など詳細まで話が進んでいるので、信ぴょう性は高いと感じています。
このコロナ渦でも、ベトナムを代表する企業であるVinグループが観光業への投資を行なっているように、フーコック島への期待は大きいです。カジノや大型レジャー施設を作り、観光客を迎える準備を整えています。
https://www.viet-jo.com/news/economy/210422172629.html
また、ニャチャンでもフーコック島同様の試みを行おうとしているようです。
https://www.viet-jo.com/news/tourism/210714191733.html
ニャチャンも、フーコック島と並ぶベトナムの有名リゾート地です。フーコック島とは違い他の省や市が隣接する陸地なので、行動制限や健康申告など、より厳しく課されるかと思います。ニャチャンも観光業を主としているので、観光客受け入れの第一歩として、この案が実現されることを祈っています。
2020年以降、世界各国への移動が制限されてきた中で、久々の海外旅行としてベトナム旅行解禁を待ち望んでいる方も多いはずです。日本や米国ではワクチン接種が進んでいるようで、今後ワクチンパスポートも各地で導入が広がってくるように感じています。
ベトナムは新型コロナの感染者が増えて続けている中ですが、以前のような生活を取り戻すために、強い規制を敷きながら、なんとか日々の生活を維持している状況です。今が感染のピークとなり、いずれ第4波が収まることを信じています。
フーコック島やニャチャンでの観光客受け入れの試みがうまくいき、以前の活気溢れるベトナムが戻ってくる日を期待しながら待ちたいと思います。
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